五星球。

kazuaki772006-03-07

2月吉日のこと。
友人宅の手入れをしていまして。
もちろん地元ですから、門前2の管理人hide-aの家も近所でして。
どうせなら一緒に飯でもと思い、いきなり行ってみまして。
まぁ、何処に行く訳でもなく、hide-a宅の裏のコンビニで弁当を買い、散らかった部屋で空腹を満たしただけでした。
喰い終わってもhide-aの部屋にはそれはもうカオスの如く物があり、飽きないんですね。
なんせゲームのハードは幾つもあり、本は所狭しと並べてあって、それでいて面白げなDVDがあり、何よりハイスペックのマルチモニタPCがあるんですね。
それらで遊んでいると、不意に目に留まるものが。
あのオレンジの色といい、手頃な大きさの球体といったらもーアレしかない。
そう、なんでも望みを叶えてくれるという伝説のドラゴンボール
視界に入った瞬間に思いました。
そして思わず手を伸ばしたんです。
伸ばしますよね、普通。
そして期待に胸膨らませて手に取ったんです。
 
 
グニャリ。
 
 
表現するに、スーパーボールにしては柔らかく、ゴムボールにしては硬過ぎる。
水晶のような手触りかと期待してたのに、あっさり裏切られる。
しかしこの際手触りは我慢しよう。
中途半端な柔らかさのDBを握り締め、矢庭に星の数を確認する。
 
 
 
 
 
 
 
 
THE五星球。(笑)
 
 
 
 
しかもあのテレビで見ていた神秘的な透き通る星ではなく、表面印刷。
せめてINだろう。
どこまで中途半端なんだと、極めて遺憾であるとhide-aに抗議したところ、
「UFOキャッチャーだから仕方ねぇだろ。」
とあっさり言われました。
あまりの中途半端さのDBを、モヤモヤ感丸出しで見入っていると、
 
 
 
 
「欲しいの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
要るかそんなもの!!(笑)
 
 
 
 
これだから奴の部屋は面白い。