伊香保良いトコ。

某銀行には1週間連続休暇なるものがありまして、その休みを今月使う夢カノ。
秋口の植木屋はとても忙しいが、なんとか1泊の余裕をつくり温泉へ。
といっても、出発の当日午前中は仕事やってましたが・・・。
それでも午後は伊香保に向けて出発。
集金がうまくいかず、懐具合がアレでも出発(笑)
何度か寄り道。
という、迷子。
それでも何とか到着。
宿は今回2回目の、横手館。
大正9年建築、木造四階建て、総桧(檜)造りの本館と平成6年に改築された別館『常磐苑』により構成されております〜
http://www6.ocn.ne.jp/~yokote/
ココね、3年ほど前に泊まったんですが、すげー良い旅館。
いい感じに鄙びてて、しかも石段のすぐそば。
貸切温泉もあっていいですよ。
伊香保にオイデになる際は、是非。
んで、寄り道(迷子)しながらだったので到着は暗くなってから。
夕飯までは少し時間があったので、まずは温泉に浸かる。
ジツは道中現場が気になって気になって仕方なかったンですが、やはり温泉に入ると全て忘れられる。
日本人でよかったと思える時間。
上げ膳下げ膳での夕食は言う事無し!
海の幸山の幸、しゃぶしゃぶ、炊き込みご飯。
そして胃袋も満たされて、夜の石段めぐりへ。
与謝野晶子の詩が刻まれる石段を感慨深く眺めつつ、今回目当ての場所へ。
「湯元(かじか橋)紅葉ライトアップ」
http://www6.ocn.ne.jp/~yokote/entrance.html
いやコレが見たくて寒い中歩きました。
「季節のご案内」参照。
といっても、横手館から徒歩10分。
 
 
 
絶景。

 
季節限定でライトアップしてるンです。
まさに、絶景。
紅葉はまだ7割程でしたが、逆にコレがよかった。
まだ青さが残り、淡い感じがライトに照らされてジツに綺麗でした。
また完全な紅葉も色鮮やかで綺麗なのでしょうが、あまりにも派手な気がして。
この位が、粋なのかなと。
こんな絶景があるのに、人はそんなに居なかった。
平日だからだろうか。
それがまた嬉しかった。
そしてまた風呂。
やっぱり温泉はイイねぇ。
結局その日はそこだけ。
明けて次の日。
 
石段。

 
榛名山の一角に、段また段を成して、
羅馬時代の野外劇場の如く、
斜めに刻み附けられた 桟敷形の伊香保の街、
屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、
すべてが温泉宿である、そして榛の若葉の光が
柔かい緑で 街全体を濡らしてゐる
街を縦に貫く本道は 雑多の店に縁どられて、
長い長い石の階段を作り、伊香保神社の前にまで、
Hの字を無数に積み上げて、
殊更に建築家と絵師とを喜ばせる
 
伊香保の街 与謝野晶子
 
これまた綺麗でした。
ここまで書いてきて、自分に語彙が無いことにも気がつきました。
ので、甘味処で温かいおしるこを食べることに。
ンまい。
そして今度は辛いものが食べたくなり、以前食べて美味かったたこ焼き屋へ。
本日休業也。
工芸品の下駄が欲しくて石段をまた上へ。
本日休業也。
 
 
 
 
 
 
ヘコ〜ん(笑)
 
 
 
 
仕方なし、今度は車で移動。
周辺マップを見ていると、何やら怪しげな館が。
『珍宝館』
ムムム。コレは行かねば。
『秘宝館』は各地にあるが、『珍宝館』なるものはなかなか無い(笑)
ここはさすがに開館してました。
意外にもさわやかな感じのおばちゃんから入場券を購入する。
いきなり入館かと思いきや、滝のある庭園が迎えてくれた。
「あ、滝があるんだ。ちゃんと手入れしてるな」
とか、思ってよく見ると。
この先18歳未満の方はチラッと見てください(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

なるほど珍宝館(笑)
コレは期待できる。
でも意外に館内はおとなしめ。
でもお土産コーナーはかなり派手め(笑)
ここで面白いものがあれば土産でもと思ったンですが、あまりに派手だったのでやめました。
いろんな庭があるもんだ(笑)
ゲラゲラ笑いながら岐路に。
もちろん帰りも迷子寄り道。
やっぱり温泉はいいね。
んで、早速ブログを書こうとPCに向かう。
すると、デジカメで撮った画像を見たいと夢カノが騒ぎ始めた。
仕方ねぇ。
 
オレ「どれ、データ貸してみ。」
 
夢 「はいよ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
それぢゃネェ!(笑)
 
 
最近のデジカメは、バッテリーにもデータが保存できるらしい(笑)
先日、夢カノは友人とUSJに行ってきた。
その時写真を撮ってくれと頼まれたらしい。
「撮りますよー♪」とか言って、手渡されたデジカメのシャッターじゃなくて電源を押しまくっていたそうだ。
機械オンチってコエェェ(笑)
また、伊香保温泉横手館に行きたくなりました。
 
日々精進。
 
かずあき